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■ 医学部同窓会

医学部同窓会会長 赤坂 俊英

新型コロナウイルス感染症蔓延の中で新しい年を迎えました。医学部同窓会員の皆様も、今般の新型コロナウイルス感染症蔓延に多大なご苦労をされておられることとお察しいたします。感染患者対応はもちろんのこと、医師・看護師を含めた医療スタッフの感染対策など医療従事者に大きな負担がのしかかっており、特に患者数の多い、東京近郊、大阪近郊、北九州、北海道の先生方のご苦労が大きいものと察しております。さらに不要な外出を避ける風潮から、病院や医院の一般患者数も減少していることから、医療施設の経営状況にも負担がかかっています。この ような状況で、医学部同窓会としても昨年度の評議員会・総会の中止、書面審議とせざるを得ませんでしたし、今春の同窓会理事会や総会の目処も立ちません。
岩手県のコロナ感染者数は全国で最少が続いております。岩手医大の感染対策への取り組 みが岩手県全体のコロナ対策を誘導した結果と信じております。医科大学の患者診療や看 護はむろんのこと、学生講義にもネット配信など感染対策が執られております。 しかし、臨床実習だけは 医師の心、診療の基本を学ぶためには感染対策をした上での対面診療での実習をしております。
病院部門が矢巾地区に移ってから早いもので1年以上過ぎ、医師をはじめ病院職員も大分、仕事に慣れてきたようです。しかし、 新たな問題も出ております。 多くの職員は毎日、盛岡と矢巾地区の移動に大変な苦労をしています。また、内丸メディカルセンターのさらなる充実が待たれます。これらの解決策として大学勤務医師増数のため研修医宿泊施設棟が近く完成します。盛岡地区の救急、あるいは重症患者の流れもまだ乱れており、紹介患者の輸送方法と手段などの工夫が必要です。
医師国家試験の成績はお陰様で徐々に改善してきました。医学部同窓会からの沢山の提言 や資金援助がようやく効果を示し始めました。しかし、油断することなく大学病院の改善と医師国家試験成績向上のため、今後も沢山の御提言を頂きたいと思います。
1日でも早くコロナウイルス感染症が終息し、平穏な毎日に戻ることを祈念して新年の挨拶とさせて頂きます。